東京都は、災害時に火災が広がる恐れがある木造住宅密集地域の「不燃化10年プロジェクト」で、先行して対策を進める地域を選定しました。
不燃化特区の先行実施地区は、① 品川区東中延1・2丁目、中延2・3丁目、② 目黒区原町1丁目、洗足1丁目、③ 大田区大森中、④ 中野区弥生町3丁目周辺、⑤ 豊島区東池袋4・5丁目、⑥ 北区十条駅西、⑦ 荒川区荒川2・4・7丁目、⑧ 板橋区大谷口、⑨ 葛飾区四つ木1・2丁目、⑩ 墨田区京島周辺・鐘ヶ淵周辺、⑪ 江戸川区南小岩7・8丁目周辺。
東京都は区の提案を参考にして、今年度中に不燃化を後押しする助成制度を作成し、今後も「不燃化特区」を指定し、早急に対策を進めるとのことです。