2010年11月
外壁全面改修工事(埼玉・ふじみ野市上福岡)
★施工概略
建物は、昭和54年築(築32年経過)時点での実施・検討。
ご主人からの相続により、奥様が賃貸経営を一から始めるための今後の建物維持保全のための改修が目的です。
今迄全く手をつけてこなかったということでの、外壁全面改修工事に着手をしました。
★施工後
▲経年による塗膜劣化の為の塗替え。
高圧洗浄⇒下地処理(ひび割れ部モルタル処理)⇒下塗り(微弾性フィーラー)⇒中塗り・上塗り(水性ウレタン仕上げ)
施工後は施工前と比べて とても明るくなりました。
★施工後
▲上裏:経年による塗膜劣化の為、ケレン⇒シーラー⇒EP仕上げ
又、共用灯を新たに設置し、それ迄暗かった通路部分が明るくなったことで、入居者(特に、女性)に喜ばれています。
★施工後
▲鉄部(玄関扉・手摺り)の発錆、塗膜剥離、退色の為
ケレン⇒錆止め⇒OP仕上げ
★施工後
▲鉄骨階段:発錆、塗膜剥離、退色の為
ケレン⇒錆止め⇒OP仕上げ
★施工後
▲庇:発錆、塗膜剥離、退色の為
ケレン⇒錆止め⇒OP仕上げ
★施工後
▲上裏:老朽化による天井材脱落
既存天井材撤去⇒鉄骨部ケレン⇒錆止め⇒ケイカル板貼り⇒塗装⇒L字アングル取付け
★施工後
▲屋上:それ迄は屋上へ通じる階段(上:茶色部分は階段手摺り)がありましたが、安全面を考えて撤去。
経年劣化(ひび割れ・目地材劣化)、漏水の危険性がある為、防水シート貼り
★施工後
▲ベランダ:経年劣化(ひび割れ、汚れ)の為
高圧洗浄⇒下地モルタル処理⇒ウレタン塗膜防水(密着工法)
★施工後
▲共用廊下:経年による劣化(汚れ)、階下への漏水の危険性、及び地震等の建物の挙動によるひび割れの為、ひび割れ部分の補修後、塩ビシート貼り