「住宅耐震診断実施せず」が52㌫と半数超え(内閣府調査による)

内閣府は、防災に関する意識を調べる世論調査の結果を公表しました。
住宅耐震診断の状況を この調査で初めて聞いたところ「実施していない」が52㌫と半数を超えました。
この内、「実施する予定がある」と答えたのは4%と非常に低い数字です。
尚、「実施済み」は28㌫でした。
内閣府では「耐震診断についての理解が浸透していないのではないか・・・???」とみています。
私達にとっては身近な話の『耐震改修工事』ですが、住宅を耐震化するには、耐震診断で地震に対する強度を調べた上で耐震改修工事をする必要があります。
国土交通省では、2015年を目途として耐震性を有しない住宅を概ね解消する目標を掲げています。

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