2013年度、品川区では 住宅街のブロック塀を撤去して 生垣を植栽するプロジェクトを始めました。モデル地区を指定し、ブロック塀の撤去に掛かる費用を助成するというものです。
大震災等の発生時に、倒壊したブロック塀が避難路を塞ぐことを防ぐと共に、生垣の植栽を促すことで、緑化計画にも繋げようというもの。
モデル地区では、東京都が策定する地震発生時の危険度を示した地域危険度測定調査で、総合危険度5と判定された地区から選びます。
従来の助成率は除去費用の2分の1程度だったものを、モデル地区では全額相当を補助すると共に、生垣の植栽を条件とするというものです。