旧耐震の物件は一部大手都市銀行では住宅ローンの対象外となったと聞きます。
どの金融機関も築年数の経過した物件については 大規模修繕の履歴や今後の計画、修繕積立金総額等のエビデンス(証拠・根拠)をもローン審査の条件としているようです。
では 旧耐震の物件とは?・・・これは1981年(昭和56年)6月1日の耐震設計法の見直しにより、建築確認を取得した日付が1981年(昭和56年)6月1日以降の物件を『新耐震』、それ以前の日付の物件が『旧耐震』の物件ということになります。
これは 建築確認の取得日であり、建物の完成日ではありません。