民間の有識者で構成される研究会は、所有者不明土地問題の最終報告をまとめ、相続した土地の登記の義務化を検討すべきである・・・と提言しました。
現在の相続登記は任意となっています。
相続未登記の連鎖が、所有者不明土地を広げているとして、登記の義務化を提言したものであり、また 法定相続人を記録する制度の創設も求めました。
土地を適切に管理する責任を所有者に課す為、法律等に明記する事の検討や、土地を手放すことが出来る受け皿となる新組織の立ち上げ、不明土地所有者を確認する「現代版検地」の実施の提案もしています。