居住できる土地(「可住地」と言う。)に占める分譲マンションの敷地割合は、東京都区部で 4.98㌫で10年間で1.02ポイント上昇し、都心部では9㌫近くに達する区も出て来ました。
昨年は、エンドユーザー(一般消費者)の「職住接近」志向と、富俗層の節税対策で 都心部の分譲マンションに人気が集中しました。
反対に、郊外では マンションの分譲が伸び悩み、東京都青梅市、立川市、八王子市、そして千葉県では敷地割合が低いです。
尚、首都圏の新築マンションの分譲価格は、10年前と比較して約30㌫上昇し、中古物件(70平米換算)も首都圏平均で 約20㌫の上昇です。
(2017年9月時点調査による)