総務省が発表した住民基本台帳に基づく2012年の人口移動報告によれば、東京都への転入超過数は56,497人で前年に比べて27㌫増えています。
(都内への転入者数は2㌫増の400,274人。都内からの転出者数は2㌫減の343,777人。)
転入超過 : 一定期間における転入数が転出数を上回っている状態のこと。
転入超過数: 転入数-転出数
転入超過は16年連続ですが、転入超過数が増えたのは5年ぶりです。
これは、リーマンショックや東日本大震災の影響が薄れた結果だと見られています。
東京23区内で見れば、転入者は2年連続で増え、転出者は3年連続で減少しています。
また 埼玉・神奈川両県は転入超過数減、千葉県は2年連続で転出増加となっています。