東京都水道局は、本年度後半よりマンションの節電支援として水道水をポンプで屋上の貯水槽に上げて各世帯に給水する旧来の方法から、給水管に圧力を掛けて各階に送る『直結給水方式』に切り替える場合の工事費を軽減すると発表しました。
試算によると、共用部分の電気料金を、
① 3階建・10世帯のマンションならば、11万円／年 削減
② 5階建・20世帯のマンションならば、18万円／年 削減
可能になるとのことです。
尚、切り替えに掛かる工事費は規模によって50万円～300万円位であり、これをどれ程軽減するかはこれからの課題です。